青森・秋田の滝へ
十二湖・黄金崎・くろくまの滝・奥入瀬の滝・松見の滝・七滝・鹿角市の滝群・不動の滝
2009年10月、百選滝めぐりに青森・秋田北部を巡ってきた。
十二湖・黄金崎
秋田北空港から日本海周りで青森に入る。
最初は滝ではないのだが世界遺産白神山地の一角、十二湖へ
これで日本の世界遺産が14箇所ある内の13箇所へ行ったことになる。
ここにはブナの原生林と33もの湖沼がある。
1704年の能代大地震による崩山の崩落で川がせき止められて出来たといわれており、十二湖という名前の由来はその崩山から見ると12の湖が見えることからきているのだそうだ。
本来は水が非常に澄んでいるとのことだが、この時期は落ち葉によってやや汚れているそうだ。
しかしその代わりに今回は美しい紅葉を見ることが出来た。

十二湖のシンボルでもある青沼、何故水が青いのかは解明されていない。
黄金崎は不老不死温泉があることでも有名。
ここでは日本海に沈む夕陽を眺めることが出来た。

くろくまの滝 (日本の滝百選)
白神山地の北、鯵ヶ沢町にくろくまの滝はある。
水の落ちる様子が熊の立つ姿に見えるとこから名前がきているそうだ。
落差75m、幅は15mの壮大な滝だ。

奥入瀬の滝
超有名観光地の奥入瀬渓谷。
今回は日没後の僅かな時間だけ立ち寄ることが出来た。
暗い時間での撮影なので、本来の色は出せていない。
ゆっくり時間をかけて訪れてみたいところだ。

銚子大滝
松見の滝 (日本の滝百選)
今回はこの滝を訪れることを基本に計画を立てたといってよい。
2段で落差90mの大瀑布である。

片道徒歩3時間(約9km)を要するので、朝早くから黄瀬バス停近くの駐車場に着き、黄瀬川の右岸の林道を歩き始めた。
林道(株コバヤシの私有地)は途中までは車でも通れる道なのでほぼ平坦(進入禁止だが)。なかには自転車で行く人もいる。たしかに電動アシストの自転車があれば相当に楽な道のりだ。
約1時間歩いたところにある分岐を右に進み橋を渡る。
そこからは尾根伝いに進み、最後は立て札を見逃さないようにして、そこからは藪の中に入り20分ほど下る。
この日は出発時に小雨だったので、カッパを着ての徒歩。当初はすこし不安で気がめいったが、到着してみると雨も上がり豊かな水量のおかげで虹が出迎えてくれた。
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こんな景色を見ながら |
右手に白滝 |
白滝 |
1hr後、この橋を渡る |
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尚、(株)コバヤシの方がおっしゃっていたが、最近は松見の滝へは蔦温泉側から蔦沼林道を通ってくる方が多く(近道なので)、そのせいで木にペンキを塗ったり柵を壊したり山を荒らされることが多くて困っているのだそうだ。
必ず黄瀬バス停側から正規の道を歩いていってほしい。
七滝 (日本の滝百選)
十和田湖から樹海ラインと呼ばれる県道2号線を南下するとその道の途中に七滝がある。
観光バスの車窓からすぐそばに見ることができる超お手軽滝である。

滝は60mの落差を7段になって落ちる滝だが、谷にある滝ではないのでまるで人工のように見えた。
その県道を挟んでお土産屋があって百選の中ではガッカリ系。
しかしそれなりにいろいろ伝説は残っている。
以下小坂町のHPより
<七滝伝説 >
その昔、七滝村に孫左衞門という大地主がいました。彼は自分の力を誇示するために、不思議な力があると恐れられ、物を投げることを禁じられていた七滝に七十余りの薪を落としたのです。
薪が4段目の滝壺に落下すると同時に、天地を揺るがす大鳴動と共に、苦痛のうめきが怪しく水中から聞こえ薪は二度と浮かび上がらなかったのです。孫左衞門は、今更ながら滝の恐ろしさに震え上がり、病の床についてしまいました。
実はこの滝は大蛇の化身でした。夢枕に現れた傷だらけの姿の大蛇は恨みを語り、孫左衞門を苦しめました。彼は一心に反省し、七滝に神社を建立し、自らの罪をつぐなったのです。
孫左衞門の建てた神社は今も、信心深い人々の参拝で賑わっています。
鹿角市の滝群
鹿角市には百選滝である茶釜の滝もあるが、今回は中滝集落周辺の滝群を巡った。
錦見の滝・銚子の滝・湯の又の滝・止滝・中滝・小衣の滝の6滝である。
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錦見の滝 |
銚子の滝 |
湯の又の滝 |
滝脇の名水 |
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中滝集落にて |
止滝 |
中滝 |
小衣(おぼろ)の滝 |
不動の滝 (日本の滝百選)
ちょっと寄り道をして岩手県八幡平市へ
不動の滝は岩手県唯一の百選滝。
落差は僅か15mだが、杉の立ち並ぶ桜松神社の奥にあって初詣の頃にはライトアップされる人気の滝。


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