備後の滝8 福山市北西部の滝
蛇円山の滝・魚切の滝・大釜の滝・曲水の滝
福山市北西部というと藤尾の滝が知られているがすでに紹介済みなので、今回はそれ以外の滝へ。
蛇円山の滝
蛇円山の滝は文字通り蛇円山の麓にある。場所は駅家町大字服部本郷。
県道419号線を北に進み、蛇円山登山道に入るあたり。
ほとんど整備されていないので良くは見えないが、こじんまりした滝だ。
3段で落差は15mほど



魚切の滝
以前は川井谷渓谷の滝と紹介したが、魚切の滝という名前がついている事がわかったので再掲示。
場所は新市町大字藤尾。
水量が多い。


大釜の滝
まことちゃんに教えてもらった滝。
大釜の滝も同じく新市町大字藤尾。但し川そのものが福山市と神石高原町の境となっている。
藤尾川の本流にかかる水量の多い滝でなかなか見ごたえがある滝だ。
滝は大きく2段、その上に滑滝があり、上段には大きな釜を持っている。
ただし道路からかなり下になるので道の無い斜面を相当降りていかなければならない。


上段
上段滝壺より
上段落ち口
曲水の滝
こちらは大釜の滝から少し上流に遡った位置にある。
同じく見下ろすことになるが、こちらは滝下まで行くのには相当な危険を冒さなければならない。
少なくともロープは必要。
今回は見下ろしたのみ。
夏になると木でほとんど見えなくなるかもしれない。


こちらも大釜の滝と同じく福山では最大級の滝ではないかと思う

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