ランチ現地調査 (2007.2)

ビストロ・ブールブラン            場所:広島県福山市桜馬場町6-29
                                              п@084-922-7707

 

今日のランチはフレンチと決め市内を散策、欧米で5年間修行をしたというシェフがいるという「ビストロ・ブールブラン」に行くことにした。
場所は桜馬場町の税務署のある通りに面している。周りが住宅街だがフランスの国旗があるので見つけやすい。
店の前には3台ほど車が駐車できるようになっている。

店は若いシェフと女性一人。ひょっとしてご夫婦だろうか?応対が良くて好印象。
店の中は広い四角なスペースにテーブルが並べられており、シェフの動きがどこからでも見れるようになっている。

さて、ランチのメニューだが魚のコースが1680円に対して肉のコースが3780円と変則的
 
せっかくなので、二人別々に魚のコースと肉のコースを注文することにした。

オードブルとデザートは選択することができるようになっている。
 
オススメはキッシュということだったのだが、あえてロースとビーフのサラダと豚のリエットを注文。
しかしだいたいこういう時はオススメのものを注文しといた方が無難かも 

オードブル A

ロースとビーフのサラダ
オードブル B

豚のリエット
スープ
パン
魚のコースメイン

スズキのポワレ
ブールブランソース
肉のコースメイン

オリーブ牛フィレ肉のステーキ
赤ワインソース
デザート A
デザート B
ドリンク

さて料理の方、料理そのものは一般的なものだが、どれもなかなか細かいところまで手が込んでいる。
さすがフランス帰りというところか・・・
特に美味しいと感じたのはスープとスズキのポワレ、そしてデザートのクレームブリュレ。
クレームブリュレは僕は普段甘すぎるのでめったに食べないのではあるが、これは今まで食べたどのクレームブリュレより美味しかった。スープは濃厚で中にビーフ?のチップが入っていてそれがインパクトを与えている。
スズキは店の名前でもある白バターソースが良くあっていて上品な味わいだ。

ただしローストビーフおよびフィレ肉はちょっといただけなかった。特にフィレ肉は表面から固すぎることと、なんのスパイスかよくわからないのだがシェフの手元が狂ったのか肉の半分が特に辛くて食べられない状態。
せっかく2000円も多く出したのにこういうものを出してもらっては困る。
ちょっとショックだった。

なおランチの場合、パンにバターはついていない。バターは追加で100円が必要。パンは追加してくれる。
四葉のバターでとてもあっさりとした感じだった。

全体の心象としては福山のフレンチの中ではフレンチらしい店という印象で、料理もなかなか手が込んでいるのでまた行ってみたい気にさせる。
ただ、リスクも覚悟して行かないと・・・

                                                          2007年7月

営業時間  ランチ11:00〜L.O.14:30、ディナー17:30〜L.O.21:00
定休日    毎週火曜日
 


    

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