ランチ現地調査 (2005.3)
備前屋 (閉店) 場所:広島県福山市南蔵王町3丁目1-34

グルメ激戦区の南蔵王町。
オムライスの美味しいお店ということで「創作西洋料理 備前屋」に行ってきた。
場所は182号カメラのキタムラの通りを西に行き。啓文社を過ぎて少し行った右側だ。
駐車場は店の前に並びの店と共同のものが20台分程ある。

店の前にあったボードにはランチのメニューが書かれている。
人気の「ふわふわオムライスランチ」は税込みの840円。
土曜日のせいか店は満員で店の前でしばらく順番を待つことになった。
しばらくして、店内にとおされ人気の「ふわふわオムライスランチ」と「日替わりランチ」を注文。
ホットペッパーのサービス券を持っていくと3月いっぱいはオムライスにトッピングとデザート一品が各々にサービスされるのが嬉しい。デザート一品頼んで260円だから超お得。
トッピングはチーズ・ほうれん草・きのこ・トマトから一品選ぶことができる。
オムライスそのものは基本的に一種のみだ。
注文を終えて待っている間厨房を見ていると店主らしき人がせっせとオムライスを焼いている。
よく見るとほとんどの人がオムライスを注文していて、なんとオムライス以外の人はほとんどいない。
最初にスープとサラダが運ばれてくる。
このコーンスープ、”ドロッ”としていてなかなかうまい。
さてオムライスが運ばれてきた。
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運ばれてきた状態
上手に袋状になっている |
ナイフを左右に入れて広げると
トロトロの玉子の内側が出てくる |
このオムライス、玉子の表面だけ上手に焼いた状態で袋状にしてある。
左の写真の状態で玉子の中央をナイフで横に切ると右の写真のようになってフワフワオムライス完成というわけだ。この儀式がみんなに受けているらしい。
「キッチンむらおか」のオムライスと比べてみると、備前屋の方が使用する玉子の量は少ない気がするが、食べる際に焼いた側が上側になるか下側になるかの違いが大きく、トロトロの方が見える側だと実際なんか美味しそうに見える。
中のチキンライスは作りおきのものを使用しているようで、定期的に再加熱している。
デミグラスソースを含め、味はオーソドックスでなかなか美味しかった。
福山で流行っているいわゆるオムライス専門店よりはレベルが上かもしれない気がした。
なんといってもオムライスはフワフワ玉子に限る。
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デザートのチョコバナナクレープとチョコケーキ(二人分) |
今回はデザートはチョコバナナクレープとチョコケーキを選んだ、いずれも普通のケーキ屋の味で破綻していない。
本来なら1100円になるところ、なんか得した気分。
「日替わりランチ」の方は当日「サワラのムニエル」となっていた。
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日替わりランチ(サワラのムニエル)840円 ドリンク付 |
日替わりランチはこの写真にコーヒーがつく訳で安いような気もするだが、あまりにメインの量が少なくライスを全部食べるのに困るほど。味の方も僕にはあわず、ちょっといただけない。
みんながオムライスばかりを注文する訳がわかる気がした。
あと、従業員のバイトらしき人のことだが、店主は料理を作るばかりでなくもう少しお客さんにも気を配って欲しいものだ。
まぁ、今流行っていて忙しいから仕方ないのかもしれないが、僕は今回どうもいい印象を受けなかった。
しばらくして、また美味しいオムライスを食べに行ってみよう
2006.2 再訪
久しぶり大勢でこの店を訪れてみた。
全員「ふわふわオムライス」を注文。僕以外はこのお店は初めてだったので、玉子の切腹の儀式はみんな喜んでくれた。
今回は店の人がお客さんに気を配っているのが良くわかり。以前の悪いイメージは全く感じない。
オムライス自体の評価は賛否両論だった。
香草の香りがどうもなじめないという人が半分。気にならないと言う人が半分。最初は美味しいけど味が濃いのでだんだんしつこくなると言う人が一名。残りが美味しいからまた来たいと言う人。
まあ大勢で行けばそんなもんだろう。
営業時間 平日 11:00〜14:00、17:00〜21:00
土日祝 11:00〜15:00、17:00〜21:00
定休日 月曜日
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