呉市の滝
2011年9月24日、東広島市に続き呉市の未訪の滝めぐりをした。
これまで行った滝とあわせて、呉市の滝を整理。
・ 鳴滝
・ 二河滝
・ 冠滝
・ 桂の滝
・ 雄こんの滝
・ 玉すだれの滝
・ 深山の滝(姫摺滝)
・ 二級滝
・ 白糸の滝
鳴滝 (呉市吉浦町)
呉市の焼山ひばりヶ丘から焼山吉浦線(県道278号)を吉浦方面に進み、鍋土峠を越えて約600mのところを右折。300mほど進むと道路左手に「鳴滝」の立て札が立っており、そこから遠望することが出来る。
渓流瀑の形態だが、落差はまずまずありそうだ

二河滝 (呉市二川町)
呉市の憩いの場二河峡公園に有る滝なのだが、最近は訪れる人が少なくなったのか滝の見える遊歩道ではだれにも逢わなかった。二河河本流にかかる雄滝は2段で27mだが残念ながら正面から見ることは出来ない。
上段の滑滝は岩が見事だ。
雌滝は右岸に落ちる滝で水量が少ない。
雄滝上段落ち口
雄滝下段
雌滝
冠滝 (呉市宮原村)
呉の南の半島にある滝。
県道66号を南下し、大入港を過ぎて200mほど先を山の方に右折し800mほど進んだところの道路沿いに有る。
気をつけてないと見逃すかも

桂の滝 (呉市蒲刈町宮盛)
蒲刈島にある桂の滝は滝とは名付けられているが滝とは言いにくい。
平成の名水百選に選ばれた桂谷にある湧き水が「桂の滝」と名づけられているのだ。
古くからの霊水で、どんな病にも効くといわれている。
飲んでみたがとても柔らかくて美味しい水だった。
PETボトルの販売は無いのだが、500ml120円でガラス瓶で売られており、この水は下蒲刈島に有る道の駅でも手に入れることが出来る。

雄こんの滝 (呉市豊浜町豊島)
豊島にある滝で小さな島としては落差25mの立派な滝。
こんとは鳳凰のこと。現在立入禁止になっている。

玉すだれの滝 (呉市安浦町中畑)
野呂山の弘法寺の境内に有る滝。社殿から徒歩5分。
水量が少なく冬には氷結することがあるらしい。

深山の滝(姫摺滝) (呉市焼山町)
ここからは以前行った時に撮った蔵出しの写真。
深山の滝は上段10.5m下段14mの滝で幅20m。
戦国時代に毛利に滅ぼされた野間則綱の居城(姫摺城)がこの近くにあり。落城の際にその姫が過信とともに滝の上で自害したという言い伝えがある。
徒歩300m程度のハイキングコース。
下段
二級滝 (呉市郷原町)
二級峡公園に有る2段の滝で、上段が落差18m、下段が落差21mということになっているが、すぐ上流にある二級ダムのせいでほとんど水が枯れている。
白糸の滝 (呉市広石内)
落差38mの直瀑。さらに上流には7mの滝があるらしい。
水が少ないが真直ぐ落ちてくるのできれいだ。
駐車場からの歩きは結構しんどかった。


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