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これが220年の歴史があるという福島屋さん。
前川沿いに建っている。
3階建ての最上階にはお殿様専用の部屋があるらしい。 |
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この小滝の上に見える吊橋が滝見道への出発点。 |
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歩くと多少揺れる程度の吊橋。
さてここから20分強で展望所だ。
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吊橋を渡ったところにある案内板。
滑川大滝は吾妻連峰の北麓。
山の反対側は五色沼ということになる。 |
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展望所は尾根の上になるので滝見道は登りが続く。
下に吊橋。右側に柵が見えているのは福島屋さんの露天風呂。川と湯船と行き来出来るそうだ。
ここに入れば気分がいいだろうと思った。 |
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展望所までの道程で見つけたピンクの花だが、
名前がわからない(^^; |
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程なく展望所。
滑川大滝の右上には布引の滝が見える。
ところが肝心の滑川大滝は上半分しか見ることができない。
山の上には雪が残っている。
←クリックすると、ここからの眺め |
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布引の滝。落差50m。
なかなか美しいです。
この滝は展望所からが一番良く見える。
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展望所の脇にある案内板。
展望台ったって台なんてもんはない。ただの尾根の上の少し広いスペースだ。
看板には「ここから滝まで40分。大滝沢から先は渡渉になります」と書いてある。
迷わずこの道を下る。 |
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少し下ったところの道脇からの眺め。
はっきり言ってこちらからの方がよほどきれいに見える。
広いスペースが無いので展望所に出来なかったのだろう。
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今回持参のEF-S17-85ISではここまで寄るのがが精一杯。望遠を持ってきてれば・・・
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約20分で大滝沢。
ここを左岸に渡る必要がある。底は一枚岩で平らだ。この日は水量が多く水深が15〜20cm。
裸足になって渡る覚悟もしていたが、この時の為にスーパーのレジ袋を2枚持ってきた。スニーカーの上からレジ袋を履いて渡渉チャレンジ。大成功!!
ただし袋が破れたりコケたりしても当方は責任取れないのであしからず(^^; |
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渡渉が終ると左岸を進むが、特に道があるわけではないので、岩場を進んだり藪をわけて進んだりする必要がある。 |
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5分程度進めば滝が見えてくる。
←クリックでもうすこし近寄る |
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岩の上に座って手持ちのスローシャッター1/4sec(35mm)
滝下だけはなんとかスローらしく写った。
EF-S17-85ISを使ってスローシャッターを手持ちで頑張れる範囲はワイド端(17mm)で
・立って1/8sec
・座ってもしくはもたれかかって1/4sec
・レンズを持った左肘を膝や何かの上に乗せてさらにもう少し(今回)
ってところかな・・・
あとはシャープネスでなんとか(^^;
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滝下からの全景
滝下を独り占め状態なので、逆に撮影中熊が来やしないかと心配になった。
音を立ててみたり振り返って周りを確認したり・・・・(^^;
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滝左下
近付くと飛沫でレンズが一瞬で水滴だらけになる
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滝上部
陽が差してきた
水煙が上がっている
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精一杯近付いたところ
飛沫を浴びながら振り向きざまにシャッターを押す。
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滝の中段左側
細かな凸凹の上を水が跳ねながら滑り落ちてくる。とても美しい。
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帰り際に1枚。
2時間くらいいたかもしれない。
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帰る途中の巻き道より
紅葉の時期はさぞ素晴らしいだろうと思う。
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帰りもレジ袋で無傷で渡渉に成功(^^;
そしたら登山姿の人が降りてきたのでビックリした。
展望所から先で出会った人はこの日この人一人だけ。
滝下から見ないと良さが半減だと思うのに、なんとももったいない・・・ |
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滝見道を帰る途中、林の中からガサゴソと音がしてビックリした。
よく見ると数匹の猿。ほっと一息。
釣り橋まで戻ってきた。
露天風呂に入りたいが、時間が無くて断念。
ここならひょっとしたら猿と一緒に入れるかも(^^; |
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福島屋さんは温泉の入浴だけでもOK。
しかし泊まってゆっくりこの秘湯を味わうのも良さそうだった。 |