山都町の滝  (2009.4)
竜宮滝うなぎ滝鵜の子滝・鷹滝燕滝白糸滝千滝五老ヶ滝観音滝福良滝七滝通潤橋聖ヶ滝・五老ヶ滝(月虹)



ムーンボウ撮影当日。
絶対にこの日にこなさなければならないのは五老ヶ滝の下見と通潤橋の放水。
それ以外の時間を山都町の滝めぐりにあてることにした。
山都町(旧矢部町)には矢部四十八滝といわれる滝群がある。
できるだけ見て回ることにしよう。








竜宮滝 (地図

国道218号線沿いにある滝でアクセスは容易。
大矢川本流にかかる滝で水量が多い。
朝一番に行ったのは良いが、光が上部のみに差し込んでとっても撮りにくい。夕方に再訪することにした。

まずは朝の写真
 
 
  滝上からは虹が見えた

 そして夕方の写真
 






うなぎ滝 (地図

次に行ったのは横野滝
しかし水が落ちておらず、写真を撮らずに次に・・・・
鵜の子の滝という標識を頼りに車1台がやっと通れる道を進みPへ、そこから約1時間の滝見コースだ

まずはこちらを
 

鵜の子滝への遊歩道を歩いて展望所にある案内板だ。

最初に見えるのがうなぎ滝で対岸に見える。
あとからわかったのだが、うなぎ滝は上下2段。このときは哀しいかな下段しかわからなかった。
落差30m。

 
 






鵜の子の滝・鷹滝 

この滝を見たときは正直ビックリした。
こんな立派な滝があまり知られずにあったなんて・・・
2段の滝に見えるが、上段が鷹滝(15m)、下段が鵜の子の滝(40m)である。
ひとつの滝の名前だったらもっと有名になってたんじゃないかとさえ思った。

 
  鷹滝
  鷹滝滝口より






燕滝 

鷹滝の上流に位置しており、3連瀑といってもいいほど
落差は7mと小ぶり
鷹滝と燕滝の間には多くの甌穴がある。

 






白糸の滝 (地図
 
 鮎の瀬大橋から見下ろす
 緑川に落ちる滝。落差40m。
 
 






千滝 (地図

千滝は山都町市街地にあり、地名にもなっている。
落差30mの立派な滝だが、残念ながら木が邪魔してよく見れない。
虹がかかっていたのはわかったのだが・・・

 






五老ヶ滝 地図

山都町で一番有名な滝。
通潤橋から歩いて15分の場所にあり訪れる人も多い。
落差は50m。

 
 






観音滝 
地図

五老ヶ滝の次に綾織の滝に行こうとしたが、不明で断念。
観音滝へと向った。
観音滝は県道152号線沿いにある。
落差25m
遠望のみ

 






福良滝 
地図

福良滝は福良のバス停あたりに車を停めて谷に歩いて下りていくとある。
場所を地元の方に聞いたところ、とても親切な方でわざわざ道が整備できていないからと言って鎌を持って一緒に同行してくださった。本当に親切な方でちょっと感動した。
滝は落差45m。写真を撮った位置までしか道は無いのだが、無理して進めば滝下までいけるかもしれない。

 
 






七滝 
地図

実は七滝だけは山都町ではなく御船町にある。
福良滝から近いので立ち寄った。
滝のサイズには不相応なくらいの大きな滝壺を持っている。
落差は25m。滝上には七滝神社がある。

 
 






通潤橋 (地図

言うまでもなく有名な通潤橋。
実は通潤橋は老朽化が進み現在では日曜祭日の正午から15分程度しか放水していない。当日は土曜日。
しかし特別にツアー会社などから要請があると、そのお客さん向けに放水してくれるのだそうだ。
そしてそのツアーの観光バスが夕方訪れるという情報を頂いた。
とりあえず地元の方とお話をしてみてるといろんな良いことがある(;^_^A アセアセ・・・
夕方ということであれば放水に虹がかかる可能性が高い。
となると逃す手は無い(^^ゞ

3時すぎに現地に到着して観光バスの到着を待った。
太陽が降り注いでいて具合が良い。虹が出ると思われるポイントにカメラをセット。
バスが3時半頃に到着し団体さんがやってきた。
放水開始。
ところがちょうど太陽が雲に隠れてしまった(ノ_・。)
15分待ったが回復の兆しなし・・・
どうも運に見放されたようだった。

 







聖ヶ滝 (地図

聖ヶ滝は国道218号線沿いの駐車場からそのまま遠望できる。
夕方になるとまるで逆光でまるでコントラストが無い。
この滝は朝行くに限る。
落差35m

 












    
 

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