蔵王へ

6月、未踏だった日本の滝百選の一つである三階滝をメインにしての秋保大滝から蔵王へ駆け足の半日。
その時の写真をご紹介。




鳳鳴四十八滝

秋保大滝へ行くついでに近いいい滝はないかと探したら、これが見つかった。
仙台市のページには「鳳鳴四十八滝は、滝から響く美しい水音が伝説の鳥「鳳凰」の鳴き声に似ていることから名付けられたと言われています。」とある。
実際に行ってみると、大水量の滝が連続しており見応えがあったのだが、上から眺めるだけで滝下へ行ける様になっていないのがとても残念。
滝は東向きの奥まった位置。撮影は朝日を浴びたせいでコントラストが強すぎうまく撮れなかった





秋保大滝

秋保大滝へ訪れるのは2度目。
晴天の中、大水量の滝を拝むことができたが、今回は虹のオマケまで付いてきた。
この滝、午前中晴れてさえいれば滝見台から必ず虹が見れそうだ。
地元では「日本三名瀑の一つ」と言われているだけあって、この迫力は凄い。
ただ公称の落差55mは少しオーバーかな。
大水量時の鳥取の雨滝と似たくらいの印象だけど、こちらはやや斜めに落ちていて周囲が明るい。
尚、滝前には神社があり、御土産物屋が並んでいる。
冬場は滝が凍るのだそうで、一度凍った秋保大滝を見てみたいものだ。






三階滝・不動滝

蔵王エコーラインの滝見台から両滝を見ることが出来る。
三階滝は落差181m。日本の滝百選に選ばれている。
滝下へは行くことができないが、優雅な眺め。
不動滝は蔵王連山を背景にしてとても美しい。
落差は54mもあるとのことだが、こちらも滝下へ行くことはかなわない。
大ウナギの伝説が残っている。

また不動滝の上に落差42mの地蔵滝を見ることが出来る。
間抜けなことに目の前まで行きながら上流の「不帰の滝」落差97mを見損ねた・・・(T^T)


左・三階滝、右:不動滝
上:蔵王
 地蔵滝




蔵王

ここまできたら蔵王のお釜を見ようということになった。
エコーラインを登っていくとだんだん車が多くなり、頂上近辺では道路脇にも駐車している車が多く、観光バスは10台前後、人は数知れず・・・・・さすがにメジャーな観光地だと感じざるを得なかった。
蔵王の主峰熊野岳(1841m)はとてもなだらかな山で、双門大滝行きと比べるとお散歩みたいなコース。
その懐にあるお釜の色は緑色でなんでこんな色をしているのかちょっと不思議。
空の青さとお釜の緑、岩の茶色のコントラストがとても深くて奇麗だった。


 
 

    
 

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